2012年7月21日土曜日

発泡酒終わるのかぁ。

そう言えば、いつから発泡酒って飲んでないだろ。
外ではビールだし、家ではいわゆる第3のビールだし。
久しく飲んだ記憶がない。
発泡酒の銘柄すら殆ど知らないし。

でも出た時は画期的だったんだよ。
ガッチガチの税法の中で、ビールメーカーが創意工夫をこらして、新たな飲み物作って。
安くビールが呑めるね、とか言ってると、税法改正。
民間企業の努力の結晶を横取りするんか、と、当時、呑みながらブチブチ言ってた気がする。
あはは、おっさんやん。


お酒にかかってる税金、今までどれくらい払ったんだろうなあ。
かなりの貢献してるよ、きっと。





以下、SankeiBizの記事から引用。

サントリー、発泡酒の生産終了 「金麦」などに資源集中
2012.7.21 05:00

 サントリーホールディングスが発泡酒の生産を終了したことが20日、分かった。発売中の2ブランドはすでに生産終了、今月中に出荷も終える。ビールより低価格で人気を集めた発泡酒だが、より安価な第3のビールの登場で消費者場離れが進んでいるため。他社でもビールや第3のビールへ資源を集中させる動きが広がりそうだ。

 サントリーは1994年、他社に先駆けて麦芽比率を低く抑えた発泡酒「ホップス」を発売。酒税税率が低いためビールよりも低価格で人気を集めた。キリンビールやアサヒビール、サッポロビールなども相次いで追随し、2003年にはビール類市場の半数を占めるまでに成長した。

 だが、同年にサッポロが麦芽以外の原料を使うことで発泡酒よりも低価格を実現した第3のビールを開発。その後、大手がそろって参入したことで、節約志向を追い風に売り上げを急伸。半面、価格面で優位性が薄れた発泡酒は売り上げを落としていった。

 今年上期(1~6月)の出荷量は、第3のビールが前年同期比2.6%増の7348万6000ケース(1ケース大瓶20本換算)で、ビール類全体に占める構成比は36.6%と過去最高を更新したのに対し、発泡酒は9.2%減の2963万8000ケースと10年連続のマイナスだった。

 サントリーも、02年はビール類販売に占める発泡酒の割合は67%にのぼったが、今年上期は1.6%に縮小。現在、販売する発泡酒は「マグナムドライゴールデンドライ」「ダイエット生」の2種だが、すでに両方とも生産を終了した。今後は、好調な主力ビール「ザ・プレミアム・モルツ」や第3のビール「金麦」に注力する。

 「淡麗」ブランドで発泡酒市場で約7割のシェアを持つキリンは「生産は今後も続ける」としているが、発泡酒市場の減少は続きそうだ。

引用終了。

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