切る時は必ず、泣く。
こればっかりは、慣れるということは無いらしい。
玉ねぎを切ると涙が出るのは、ナントカという玉ねぎの成分のせい。
だから身体としては異物を排泄しようと懸命に働いているからこそ涙が出るわけで、
と、理屈で理解しようと努力してみても、出るものは出る。
玉ねぎを冷やしたり、包丁を研いだり、
あれこれ試してはみたものの、なかなか。
身体の防御反応、手ごわい。

先日、どこかのテレビで、梅干しを食べながら玉ねぎを切ると涙がでない、とやってた。
梅干しを食べると唾液が出る。
唾液が出てると、同じ免疫の分泌物である涙が出にくくなる、という話だった。
しかし、調理中、味見もするのに梅干しって。
と思って、玉ねぎを切りながら梅干しを食べてるイメージを思い浮かべたら、
パブロフの犬よろしく、唾液が出て涙は止まった。
あらためて、人間の身体って、スゴイ。
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