田舎暮らしで嬉しいことのひとつ。
ほんの少しだけど、茎ブロッコリーが売ってた。
なんだかとっても美味しそうにみえる。思わず買い物カゴへ。
ブロッコリーは冬が旬なのかと思っていたら、地域によって初夏だったりもするらしい。山形の農家のサイトでは6月から12月に収穫と書いてあるところもあった。
そーかそーか、だから美味しそうに見えたんだ。と納得。
スーパーの陳列棚の中で美味しそうな姿をして、買って買ってと手招きしてるようにみえるものって、大抵、美味しいよね。
はて、買ったはいいけど、どーいただきましょうか。
今までは、レンジでチンしてマヨネーズ系のソース、というパターンが多かったけど、やっぱり塩麹を外すわけには。
かと言って、わさびや柚子胡椒は違うなあ。ちょっと油分欲しい。となると、オリーブオイルしか今無い。
ま、とりあえず、混ぜてみますか。
そんな感じで味見を重ね、出来たのが、
塩麹のバーニャカウダ風ソース。

バーニャカウダとは、イタリアの方言で温かいソースという意味らしい。
なので、定義的に全然正しく無いけど、他に例えが見つからなかったので、
"風"ということでご容赦いただきたい。
レシピのようなもの。
Step1 塩麹とエクストラバージンオイルを1対1の割合でウニウニとよく混ぜる。
Step2 おろしニンニク、レモン汁少々、を入れ、さらによく混ぜる。
Step3 仕上げに黒胡椒をガリガリとすれば出来上がり。
ガーリックオイルがある人はそれを活用してもらっても。
塩麹がびちゃびちゃ系かどろどろ系かによって仕上がりが変わると思うけど、うちにあるのはどろどろ系なので、緩めのマヨネーズくらいの仕上がりに。
これがなかなか。
ニンニク、偉い。塩麹、偉い。みんな働き者だぁ。
塩麹の漬物だとワインにはちょっと頼りなかったけど、これなら良いかも。
もうちょっと工夫すれば、いろいろ使えそう。
あ、ちなみに、茎ブロッコリーは、
この塩麹のバーニャカウダ風ソースが出来、食感をなるべく生っぽくポリポリ音がするくらいの感じがいいなと思ったので、
塩を少々入れ、鍋で極々短時間茹で氷水にとって水気を切る、という調理方法にしてみた。
2012/7/6 追記: 上記の材料に、酢をプラスすると夏向きになる。塩麹とエクストラバージンオイルを混ぜる時によーく混ぜてしっかり乳化させておくと、その後冷蔵庫に入れておいても分離しないので、便利。
酒の肴・おつまみランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿